ほろ苦い青春の日々
山の朝です。
最近はすっかり寒さも緩んで、夕方五時でもまだ明るくって、もうすぐ春ですね。
この間の夕方、何気なく自転車に乗っていたら、夕日の日差しがとってもシムズ4っぽくって妙に嬉しくなったシムズバカの私です。
さて。
話を戻して。
うちの寮生活もいよいよクライマックス!
って・・・気が早いけど新拡張が出る前に終わらせておきたい展開が多いので、若干雑なのは否めませんが、さっさと話を進めたいと思います。
ともかく・・・
まずは気になるこの2人の関係から・・・。
「みんなどこ行っちゃったんだろう・・・?」
「ここに来てみんなやたら食べまくってただろ?」
「森の空気は美味しいとか何とか言ってさ。」
「あー・・・そういえばそうだね。」
「で、すっかりポッテリしちゃったから、みんな強制ジョギングに駆り出されてるんだよ。」
「ね、じゃ私達もこの後、走った方がいいかな?」
「いい考えだと思うけど、君はそんな必要なさそうに見えるよ。」
「せっかく消費したばっかりなのに、こんな話で悪いけど・・・」
「ん?何?」
「今日の夕食の食材の調達お願いね!」
「・・・は?」
「アレックスと一緒に魚釣って来てって事!」
「まぁ、あんまり期待しない方がいいと思うよ~?」
「なけりゃないで何となるって。」
「でもひもじい思いするのはイヤだな~。」
「じゃサヤカも応援に行ってあげればいいじゃない?」
「え?ヤダ!そんな責任負うの絶対ヤダ!」
「ヨッシャ!あれだな、初心者でも結構釣れるもんだな。」
「ですねぇ・・・。」
「ん?アレックス・・・心配すんなって、お前の分もじゃんじゃん釣ってやっから。」
「・・・そうじゃなくって・・・。」
「昨日のこと・・・お願いだから誰にも言わないで欲しいんだ。」
「・・・うん、わかってるから大丈夫だよ。」
「・・・え?アレックス・・・何言い出すんだよ・・・?」
「だから・・・」
「エマちゃんとの事。バイパーさんとの事・・・。どうするつもりなのかって聞いてるんです。」
「・・・。」
「・・・どうするも何も・・・いきなり何だよ・・・まったく・・・。」
「実は・・・」
「僕も・・・」
「ねぇ!調子はどう?」
「・・・え?」
「釣れてる?」
「・・・うん・・・まぁまぁかな。」
「あのね、アレックスにお父さんから電話なの。」
「何かね・・・サンドウィッチがどうしたとかって本がどうとか言ってたけど・・・。」
「あぁ・・・またその話か・・・。」
「ロッジの電話に保留してあるから。」
「ありがとう。」
「じゃアレックスが戻るまで私も釣りしてみようかな。ケビン教えてくれる?」
「・・・いいけど。」
「・・・あのさ・・・」
「・・・俺・・・」
「もう・・・何・・・?急に真面目な顔しちゃって・・・。」
「・・・俺・・・お前の事が・・・好き・・・なんだよな・・・。」
「・・・。」
「・・・エマの事はちゃんと何とかするから・・・」
「・・・ちょっと待って!」
「悪いけど・・・私そんなつもりじゃないんだ。」
「・・・え?だって・・・」
「誤解させたらなら悪いけど・・・本当に、今はそんなつもりないの・・・」
「・・・ごめんね・・・。」
「・・・えっと・・・」
「・・・まぁ・・・そっか・・・。」
「・・・じゃ・・・私あっちに戻ってるから・・・。」
「・・・あぁ。」