第28話 避暑地にて・・・ その2
山の朝です。
さすが爽やかな色合いのヒドゥン・スプリングズ。
こんな素敵な街で優雅な避暑バカンスって・・・羨ましいですねぇ。
だってぇ・・・私もちょっとした小旅行に出掛けていたのですが・・・わたしはやっぱ味噌よりソースが好きだと実感した旅でした。帰りに立ち寄ったお伊勢さんでは美味しいお肉を頂きましたけどねww
あ、決して名古屋をディスっている訳ではありませんよ!ただ・・・メシはやっぱり我が家が一番かなーと思った次第であります。悪しからず。
さて、そんな羨ましいご一行。
「ナイスショーット!」
「ゴスさーん!お父さーん!行って来まーす!」
「おー、小僧ども!楽しそうじゃの。」
今朝の男性陣は急ごしらえのゴルフコースで、セレブっぽくゴルフです。
お子様たちは、やっぱり水遊びレジャーがお好みのようですね。
過ごしやすそうな街でレジャー三昧。
そりゃ、いつもは『気難しい』ガンサーもこの笑顔です。
一方その頃・・・女性陣は・・・
「たまにはこうやってのんびり農作業ってのも悪くないわね。」
これまた急ごしらえのネクタリーで、まずはせっせと作物の収穫に明け暮れています。
「そうですねぇ。こんな新鮮な果物で作ったネクターなら絶対美味しく出来そう!」
うん、さぞ美味しいでしょうね。
リンダもせっせと収穫のお手伝いです。
一方その頃・・・お子様チームは・・・
とどめの急ごしらえ!ダイビングスポットで湖探索!
もう何か・・・
3があれば家に篭りっきりでも、それなりにお出掛け気分になれる気がしてきましたね。
急ごしらえとは言え、なんだかんだ楽しそうなスキューバダイビング!
『アイランドパラダイス』を導入していれば、他の街にもチートを使ってダイビングスポットを設置出来なくはないので、思い立ったが最後、こんな事をばかりしていると時間が湯水のように過ぎ去っていく・・・まぁいつものシムズ3ですね・・・ww
さて、女性陣に戻って・・・
せっせと収穫した、新鮮な果物をネクターマシーンに投入して・・・
おもむろに・・・ドボン!
シムズのネクターは足で潰す製造法なんですね。
あ、あと・・・この桶の果物・・・
ブツブツ駄目な人はぞわーっとしちゃうのかもしれません・・・すいません。
ゴス家の奥様は、若者に働いてもらってネクターの味見ですって。
優雅でよろしおすなぁ。
「そろそろ昼飯に行くか?」
「もうちょっとだけ!」「すぐ上がって来るから!」
大人たちが思い思いにレジャーを満喫しているってのに・・・
すっかり子守役を引き受ける羽目になったジョン・・・ちょっと気の毒かな。
一方その頃・・・ネクター組です。
つぶし終えた果物をネクターマシーンで蒸留?熟成?させます。
つぶつぶが潰されて、とろっとしたワインみたいな色になりました。
後は出来上がるまで・・・だいぶ・・・待つだけです。
「ここの人が出来上がりを届けてくれるって。よかったねー。」
「じゃ、家に戻りましょうか?リンダさんもそれでいい?」
「あ・・・じゃ・・・もし、お手間じゃなかったら・・・」
せっかくだし・・・一人になれるし・・・
久々の乗馬を心行くまで楽しみたいお年頃です。
まぁここ最近は・・・
あれやこれやと・・・次々に・・・
色んな事が起こってしまったので、やっぱりリンダは悲しい心境かな。
結構、切ない表情がたくさん欲しい物語なので、4のシムではやっぱかなり無理があったのかな、と思いますね。
「よく遊んだなー。疲れただろう?」
「まだまだだよ!」「だって明後日には帰らなきゃいけないもんな。」
「あっと言う間だったね・・・あれ!」
「ねぇ、あれっておねえさんじゃない?」
「どこ?」
「ほら!やっぱり!馬に乗ってるよ!」
「・・・やっぱカッコいいなぁ・・・!」
「・・・そうだな・・・」
「えーっ?チェス・・・これから乗るのかよ?」
「ちょっとだけ・・・乗ってみるだけ・・・!駄目・・・?」
「・・・じゃちょっとだけ乗ってみよっか?」
「そうそう。まずは馬と仲良くなるところからね。」
「遠くで見るより迫力あるんだね。」
「ふふふ。優しくすれば大丈夫だよ。」
「う・・・うわぁ・・・思ってたより高いんだね。」
・・・乗った事ないから全然わからんのですが・・・wwwこんな感じ・・・???
「じゃ、ゆっくり歩いてみよう。着いて来てね。」
「う、うん・・・!」
「チェスのやつ、初めてのわりに結構上手に乗ってるじゃん。」
「ほんとにな・・・。」
「俺もちょっとやってみたいかも。」
「今日はどうもありがとう。」
「ヒヒーン!」
「すっかり仲良くなれたみたいね。」
「腹減ったー!」「ロバート!ちょっと待ってよー!」
「おい、お前たち、あんま走るんじゃないぞ。」
「ふふっ・・・元気だなぁ。」
「・・・なぁ・・・」
「・・・ん?」
「・・・今日は何か・・・悪かったな、邪魔したみたいで。」
「ううん、全然!・・・」
「・・・元気か?」
「・・・うん・・・何とか。」
「・・・そうか。」
「・・・うん・・・」
「・・・。」
「・・・お腹空いたね!今日の夕食は何かな。」
「・・・さぁ・・・何がいい?」
「んー・・・何か・・・甘い物を食べたい気分かな・・・!ね、行こう?」
「うん、そうだな。」
「・・・コンロに鍋・・・かけたままだもんな・・・。」
「・・・ん?・・・何か言った?」
「・・・いや。」
ジョンは根に持つタイプではないと思うけど・・・
やっぱあの言い草はグサッ!と来たのかもしれません・・・・・・草だけに・・・。
・・・バカだなあ、バカです、バカ!・・・あのーなんか色々すいませんでした!
「ネクター、美味しく出来て良かったねぇ。」
「ねぇ、ほんと!ここに移住して本業にしようかしら。」
「遊びで作ったわりには上出来じゃな。」
「そういや、まだゆっくり飲んでなかったわね。」
「遊び回るのに必死じゃったからな。今夜あたり、ちょっと出掛けるか?」
「ジョンさん、良かったら、今夜は私たちで子供の面倒見ますから。」
「そうだな。ここに来てからずっと子守を押し付けてるようで申し訳なくって。」
「そんな、どうか気にしないで下さい。別荘にお邪魔させてもらってるんだし。」
「リンダも一緒に行こうね!」
「・・・うーん・・・どうだろう。」
「たまにはいいじゃーん!私リンダが酔ってるの見た事ないし!ねぇ、ジョンさん。」
「それは・・・ちょっと面白そうだな。」
・・・まったく・・・。
本来ならもっとちょっとした嵐で元サヤに納まるはずだった・・・てのに・・・
どこをどう間違えたのか、話がどんどんどんどんややこしくなるわ・・・
そうなると撮らきゃいけない場面も増えるわ・・・散々です!
3のシムたちは、表情こそ控えめで物語向きだけど、アクションはかなり地味なのでねぇ・・・。
乾杯の場面だって・・・こんなんしか無理!だし・・・ww
まったく・・・本当に私は何をしているのだろうと自分自身を責めたい気持ちでいっぱいです。
まぁ、でも、ここで何とかまとめないと、先に進めませんから・・・
こういう時は・・・やっぱ・・・必殺・・・
都合のいい展開・・・www
・・・で乗り切るしかないかなぁ・・・うーん・・・苦しい!
まぁ、ちょうど6人3ペアに出来るグループ構成ですし・・・酒を飲んだ後はそれぞれ知ったこっちゃない!みたいなところってある・・・よね?
うん、まぁ、そうだね。
何とか話を進めないといけないからね。
主人公のお2人には頑張ってもらわないとね。
てことで、本当にまとめられるのかわからなくなって来ましたが・・・www
続きは次回って事で。