刑事サムくん悪党と対決するの巻
さて。
思いつきでルークを呼んだのはいいけど、面倒な展開になったばかりか、思うようにSSが撮れなかったのでショボクレ休暇を楽しんでいたのですが・・・
こうやってしばらく離れてみると、やっぱりムズムズしてくるのがシムズです。
・・・シムズだけに・・・w
・・・ゴホン、気を取り直して。
という訳で、色々雑な展開になりますが・・・少しだけ妄想にお付き合い下さい。
「サム・・・気を付けてね・・・。」
「大丈夫、任せとけ。」
一方その頃・・・
ー悪党ルークの家ー
「この間のは、なかなか美味しいヤマだったな・・・」
「まーた1つコレクションが増えたぜ!」
「しめしめ・・・!」
「さーて、今日も一仕事するか・・・。」
本当はもっとドラマチックな展開を予想していたんだけど、警察署のシステムってかなり特殊みたいです。
何とかルークを警察署に呼びたかったんだけど・・・全然上手く行きませんでした。
それ以前に、このゴミ漁りのアクションを発動させるだけでも一苦労。
3は色んなアクションを発動させるのってコツさえ掴めば簡単だったんだけどなぁ。
「ふぅ・・・たいした収穫なし・・・か。」
「・・・ん?」
「・・・留守みたいだな・・・。」
「居るけどね・・・w」
「・・・ん?もしもし・・・」
『おい、クレール!いいニュースだぞ!容疑者が司法取引に応じると言い始めたんだ!』
「ホントか?じゃとりあえず戻るよ。」
「やれやれ・・・ようやく消えてくれたか・・・。」
「・・・ん・・・」
「・・・悪い悪い・・・起こしたか?」
「ううん・・・。」
「どうした?体調でも悪いのか?」
「うーん・・・何だかよくわかんないけど、やたら眠くって・・・ごめんね。」
「別にいいよ春だし、そりゃ誰だって眠くなるさ。」
「これから・・・出掛けるの?」
「まぁな、お前はゆっくりして行けばいいから。」
「うん・・・。」
「ただ、しばらくは物音だけ・・・あんまり立てないように頼むな。」
「・・・何かあったの?」
「なんか・・・熱血兄ちゃんにつけられてるみたいだけど、平気だよ。」
「・・・ほんとに?」
「あぁ、お前は大丈夫だよ・・・さて。」
「・・・ね、遅くなる・・・?」
「どうかな、まぁ朝までには戻るよ。」
「・・・気を付けてね。」
「おぅ、任せとけ。」
「で、フィッシャーの件はどうなってるんだ?」
「なかなかいいニュースが聞こえてこないのは困るよ・・・クレールくん・・・。」
「実は昨夜、仲間の一人が司法取引に応じると言い始めました。」
「ほう、それは大きな進展になりそうだな。」
「はい・・・家にも偵察に行ったんですが・・・」
「窓越しでもわかるほど、高級品で埋め尽くされていました。」
「・・・ほう。」
「役所の書類には、便利屋の収入で生計を立てているとありますが、便利屋の稼ぎであれだけの家具を揃えられるとはとても思えません・・・。」
「よし!じゃ、家宅捜索だ!」
「それが・・・」
「まだ・・・そこまでの証拠が・・・。」
「バッカもーん!だったらこんな所で油売ってないでさっさと仕事に掛からんか!」
まったく・・・いかに海外ドラマが好きで色んな妄想が浮かんでくるとは言え、
やっぱり警察や司法関連の話をするのって難しいですね・・・w
色々・・・変かもしれませんが、そこは生温かく見逃してくださいw
『で、ルークってのは、どんな野郎なんだ?』
『ルークですかぁ?』
『まぁ・・・仕返しが怖いから・・・大きな声じゃ言えないんでゲスがね・・・』
『まぁ・・・一言で言えば、カウボーイ気取りのチンケな野郎でゲス!』
『ひーっひっひっ!マジでカウボーイ気取りだから!見たら一発でわかるから!』
『今時でゲスよ?このご時世!21世紀だってのにwカウwwwボーイてwww』
「カウボーイか・・・今時・・・そんな奴が居るもんかねぇ・・・。」
居ます・・・w
「・・・あの・・・」
「ん?何だ?今日はハズレばかりでな、今のところ分けてあげれる魚はないぞ。後で出直しな。」
「・・・お前が・・・」
「・・・ルーク・フィッシャーだな?」
「・・・。」
「・・・さぁ?だったら何だ?」
「・・・そのいでたち・・・お前がルーク・フィッシャーだろう?」
「・・・いかにも、俺がルーク・フィッシャーだけど、そちらさんは?」
「俺はこういう者だ。」(どうせなら警察手帳を見せる仕草とか欲しかったねぇ・・・!)
「・・・へぇ。」
「これはこれは、刑事さんのお出ましか。で、刑事さんが俺に何の用で?」
「・・・最近起こっている連続窃盗事件について、いくつか質問があるので署までご同行願いたい。」
「・・・ほーん・・・連続窃盗事件ねぇ・・・。悪いけど、俺には関係ないぜ。」
「・・・。」
「ほら。見たらわかるだろ、このくたびれた格好。俺なんかしがない便利屋だよ。」
「・・・えらい余裕だな?お前の仲間のパーカーってチンピラが口を割りそうになってるってのによ。」
「・・・パーカー?あのパーカー・ランゲラク?」
「・・・あいつ・・・まだそんな事やってたのか・・・wwwホントあいつも変わらないな。」
「・・・お前にも不利な状況だろう?」
「・・・だから・・・刑事さんよ、俺には関係ないって。」
「パーカーが何をやらかしたか知らねぇけど、俺には関係ありません。」
「・・・。」
「・・・まだ何か?」
「・・・そうは言っても、捜査線上にお前の名前があがっている以上は、署まで来てもらわないとな。」
「・・・まったく・・・見かけよりウブな刑事さんだな。」
「・・・署までご同行って事は・・・まだたいした証拠もあがってないんだろ?」
「・・・な、何をーっ!?」
「だってそうだろ、署までご同行ってのはそういう事だよな?」
「・・・ぐぬぬ・・・!」
「まぁ・・・せいぜい頑張ってくださいな。」
「・・・この野郎・・・!」
「・・・あれーっ!!!刑事さん・・・!」
「な、何だ?」
「ほら、ほらほら!!!あそこにパーカーが居ますよ!!どうしてだろう???」
「・・・な、何だってーっ?」
「なーんてなwww」
「あばよ!刑事さん。」
「・・・???」
・・・これではサムくんが・・・ただの馬鹿みたいですが・・・w
そこは気にせず・・・生温かく見守って下さい・・・w
「・・・えぇーっ・・・逃げられた・・・。」
「まったく・・・とんだ災難だぞ、こりゃ。」
「・・・クソっ・・・なめた真似しやがって・・・!」
「ウブな刑事さん・・・か。」