3のシムでちょっとだけ物語SS
4のシムたちにすっかり愛着が湧いてきた今日この頃ですが、
物語形式のSSを撮るにはまだまだ不便な事だらけだし、表情からしてオーバーなので、たまに3のシムたちが恋しくなります。
今日は久々に3を起動。
この二人に3のシムの表情のすごさを少しだけ見せてもらいます。
まず、物語形式のSSを撮りたい場合は自律性をオフ。
そして、testingcheats、fadeobjects、hideheadlineeffects、moveobjects、などのチートコードが必須になってきます。
fadeobjectsに関してはオブジェクトの透過性をオンオフにできるチートコードです。
同じ場所で撮ったSSでも、
この通り。
樹木の他にもラビットホールが透けなくなるので、スカスカな画面になりにくいので必須チートだと思います。
それから大事なのが照明の位置関係と有無。
同じSSでも照明あるとナシではかなり印象が変わるんですよね。
照明を切ると、そのぶん、画面が暗くなってしまうのですが、シムたちをよりきれいに撮ろうと思えば照明は邪魔な事が多いです。
それからheadlineeffectsは、こんな感じで頭に吹き出しがあったのでは、話に集中できなくなるので、オフにしておく事が多いです。
基本的には二人に会話などをさせて、そこからその場面のセリフにあったSSを選ぶ場合が多いですが、これも、お互いてんでバラバラな表情をしやがるので、ぐっと堪えてその瞬間を待つ・・・なんて地味な作業がほとんどです。
山ほどの使えないSSを経て・・・上手くマッチすれば、こんなSSを撮る事ができます。
何気ない一枚ですが、4のシムには考えられない繊細な表情なんですね。
シムの顔自体、細部まで繊細な作りになっていると思います。
うん、可愛いw
ここでちょっと話を脱線させて。
某掲示板で『アクティブシムの居ない区画では、3のシムは基本的に棒立ち』という書き込みを目撃してしまったので・・・
愛すべき3のシムたちの名誉をかけて、それを挽回してやろうと思います。
舞台はここサンセットバレーのセントラルパークです。
お馴染みの面々ばかりですが、これらは非アクティブシムで、しかもアクティブシムは同公園内には居ません。
どうだ!エッヘン!!
あんな事言う人は名誉毀損で訴えてやりたいわ!まったく!!
これがあるから、キャリアや学校の退屈な待ち時間も気にならなかったんですよね。
ちょっとカメラを移せば、どこかで誰かが何かしているのを眺める事ができましたから。
もちろん、この美しいシームレスビューを眺めているだけでも退屈知らずでした。
さて、話を戻して。
今日の撮影シーンまではまだ時間があるので、早送り・・・したいんだけど・・・
やっぱり、あっちこっちで好きなことをしているのをつい眺めてしまうっていうw
『スポーツ好き』シムの、このいかにもアホっぽいアクションは大好きでした。
さすが劇場前ですねぇ、次から次にシムがやって来ます。
あんまり来られると落ちそうで心配になる。
それから、物語SSを撮る上で欠かせないのが時間調整MOD『NRaas_Relativity 』です。
3の世界でも、刻一刻と時間毎に景色が移ろって行くので、
シムたちの表情を待っている間にすっかり日が暮れてしまった・・・なんて事も多々。
さっきまでのSSと今のSSの色合いが違うのとかって嫌なんですよねぇ。
ですので、ジョンとリンダのあのしょーもない物語の一話を作るのですら、ものすごい時間が掛かっています。
さて、いい頃合いになって来ましたので、邪魔なタウニーたちは区画ごとのリセットでお帰り願いましょう。
今日の設定は、
ちょっとした出来事があって、リンダが突然の失踪。
所在はわからないけど、どうやら夜になると買出しのためスーパーには現れるとの情報を掴んだジョンが・・・。
店のおっさん
「じゃぁリンダさん、気を付けてな!夜道は危ないから。」
・・・バタン・・・
「・・・居た。」
「・・・リンダ!」
「・・・うそ・・・。」
「リンダ・・・一体どこに居るんだ・・・?」
「・・・。」
「みんな、心配してるんだぞ。」
「・・・心配しないでって言ってあるもん・・・。」
「それで納得できると思ってるのか?」
「・・・。」
「・・・やっぱり・・・この間の事が気になってるのか・・・?」
「・・・。」
「・・・あなたには・・・」
「あなたには迷惑掛けないから・・・もう行かせて!」
「・・・まだ話終わってないよ。」
「話すことなんか・・・」
「・・・何もないもん!」
「・・・リンダ!」
「・・・俺には迷惑掛けないって・・・」
「・・・どういう意味なんだよ・・・。」
うっはぁ!楽しかった!
やっぱりこれができるから3は偉大だなぁ。
こういう控えめで、切ない表情ってのは4のシムにはない魅力。
久々に楽しい一時でした。