新しい友達
「おはよう、ケイリー。」
「おはよう!パパ、ママ!」
「どう?学校は楽しい?」「うん!すっごく!」
「お友達は出来たかい?」
「うん!」
ケイリーが学校に通うようになって1週間経ちました。
ぼちぼち仲のいい友達も出来たようで、日々子供時代を謳歌しています。
そんなケイリーの親しい友人達をちょっとご紹介します。
まずは、シェリーちゃん。
顔立ち的に自動生成のシムかなーと思ったらやっぱりそうみたいです。
何気なく家系図を見たら、この子しか載ってなくて・・・何だか気の毒だけど、とっても気さくで良い子なんです。
お次は、ウルフ家のゲーターくん。
ちょくちょく出ている狼お爺さんのお孫さん。
引っ越しの挨拶に来てくれたホップクラフト家のアルフレッドくん。
妖精の羽が付いてるのが気になって世帯を覗いてみたけど、ご両親共に普通のシム・・・。
うーん、これはご先祖さまに妖精が居て、隔世遺伝とかそんな話だと理解しました。
グッドフェロー家のフォーンちゃん。
こちらは由緒正しい妖精の家系みたいだけど、この子は妖精じゃない・・・w
フォーンちゃんは性格に難アリ。
今のところ、この6人組がうちのメインのキッズみたいです。
あ、1人忘れてましたね。
絶対に幸せにしてあげたい!トーマスくんとも親しくなりました。
トーマスの家は、お父さんが警察官。
お母さんは『ドラマチック』で『魅力的』な『ディーバ』で、しかも『たかり屋』『キスの達人』がおまけについてるようなシムです。
あー、なんだかもう典型的な悪女って感じかなw
「お前のそのたかり体質、何とかならないのかよ。俺一応は警官なんだぞ?」
「仕方ないでしょ、生まれつきの特質なんだから。それに下らない物でもくすねて売ればお金になるじゃない!」
「また金の話かよ・・・トーマスの学校もあるし、今はちょっと辛抱してくれって言ってるだろ・・・!」
「・・・うるさいなぁ・・・・もう。」
と言うか、気の毒だなぁ・・・もう。
「あーっ!もうやってらんないわ!こんな生活!!」
「それは俺のセリフだよ!口さえ開けば金、金って・・・お前もちょっとはまともに働いたらどうなんだ!」
「・・・やってらんないのは、こっちだっての・・・。」
喧嘩が始まると家の裏のツリーハウスに避難します。
だって、いつもいつも両親が言い争ってるのなんか、見たくないもんね。
「もう限界!出て行ってやるんだから!」
「好きにしろ!!」
「・・・ったく・・・とんでもない女に引っ掛かっちまったよ。」
ほんとにねぇ。
「おーい!トーマス!もう大丈夫だから降りて来いよ!」
「母さんは?」
「ん?まぁ気にするな。一緒におやつでもどうだ?」
「いつも悪いな・・・宿題、手伝ってやろうか?」
「・・・別に。大丈夫だよ。」
「なぁ・・・トーマス・・・」
「トーマスは・・・やっぱりお母さんが居なくなったら寂しいか?」
「え?なんで・・・?」
「いや・・・俺ももう・・・限界なんだよ・・・いや・・・すまん。こんな話して。」
「別に・・・」
「あんなゴミみたいな親なら、居ても居なくても一緒だけどね。」
グサーーーーーーーーーッ!!
だってー、ちょうどゴミ箱がぽわーんと出てるし・・・ww
そりゃお父さんも噴き出しますわwwww
「おはよう、ケイリー。」
「今日は早起きなのね。」
「ねぇ、お父さん・・・まだダメ?」
「うん?そうだなー。お母さんの手伝いを、たっくさんするなら考えてもいいぞ?」
ケイリーが成長して家の物を使うようになった途端に、故障率と汚染率が上がって大変なアルストン家です。
ケイリーは何やらお願い事があるみたいで、早速せっせと家事のお手伝い。
そうそう、その調子!
「はぁっ・・・キリがないわね・・・。」
ねぇ旦那さん、さすがにこの頻度では、奥様が困ってらっしゃいますよ!
などと言えばすかさず、「ん?そうか?どれどれ?」とか言いつつ、自浄式とか付けてくれそうな旦那さんで羨ましい。
じゃ、マークにはしばらく家具のアップグレードに励んでもらって・・・
「ねぇ!アルフレッドくん!そのキラキラした粉はなぁに?」
「ん?これかい?」
「これはね、妖精の粉だよ。」「妖精の粉?」
「うん、これを使えば少しの間、妖精気分を味わえるんだ。」
「え!すごーい!いいなー!ねぇ!アルフレッドくん!」
「その素敵なキラキラの粉、少し分けて下さいな!」
「うーん、どうしようかな?」
「ねぇ、お願い、お願い!」
「もうっ、仕方ないなぁ。」
「そこまでケイリーちゃんに頼まれたんじゃ、断れる訳ないよ!はいどうぞ!」
「わぁ!どうもありがとう!アルフレッドくん!」
いや、一応はスーパーナチュラルの町なので・・・ww
スーパーナチュラル要素も少しは挟んどいた方がいいかなーってねww
妖精のシムから貰える『妖精の粉』を使うと『飛ぶ!』というアクションが出現して、妖精みたいにふわっと空中を一回転出来る優れ・・・ものです。
他のシムに使う事も出来ます。
それだけー???っと言われれば、それだけなんですけど・・・ww
まぁ、少しの間、妖精気分を楽しみたい時なんかには便利かも・・・?
「わーっ!なんだか、いつもより体がフワフワしてるみたい!」
「そう?」
「いいなーっ!わたしも妖精さんになりたいな!」
「ははは、この間は魔法使いになりたいって言ってたのに、調子いいんだから!」
「えーっ!だって、れ・・・錬金術?ってすっごい難しいんだもん。」
「妖精になるのも錬金術を勉強しないといけないよ?」
だってさ、ケイリー。
まぁ、まだ!子供になったばっかりだし、そんなに先を急がなくてもいいと思うんだけどね。
妖精のアルフレッドくん、なんだかお茶目でちょっと可愛いです。
スーパーナチュラル自体、あまり遊んでいないので色々やってみたい気もするけど、あんまりアレもコレも手を出しちゃうと収拾がつかなくなるので、悩むところです。
こんな風にして・・・
わりと個性的な5人の同級生たちと・・・子供時代を精一杯楽しんでいます。
ホントは2シム週間で誕生日なんだけど、1週間があっと言う間に過ぎてしまったので、今はちょっと加齢をストップしています。
この先、みんなとどんな風に成長していくのか、想像するのが楽しみな今日この頃です。
そんなある日。
「お!ケイリー、張り切ってるなぁ。」
だって、どうしても聞いて欲しいお願い事があるみたいだよ?
「ねぇ、お父さん。ケイリーこの1週間、いい子で頑張ったよ!」
「あぁ、そうだな。お母さんも褒めてたぞ。」
「ねぇ!だったら・・・そろそろいいでしょー?パジャマパーティーやっても!」
「ねぇ、ねぇ!おねがーい!おとーさん!」
こんな可愛い顔でおねだりされたら、断れるパパがこの世に存在するでしょうか?
「よし!でも、みんなで集まったからって、やんちゃしたらダメだよ?」
「はーい!お父さん大好き!」
「でへへ。」
そんな訳で、今夜はワクワクのパジャマパーティーです。
ずっとお利口さんにしてた甲斐があったね、ケイリー。
「5人も集まるなんてね、今夜は騒がしい夜になりそうだこと。」
そう言いつつも、ウッキウキでおやつを手作りしてくれるお母さん。
やっぱこの家庭は祝福されてるなぁ。ほんと羨ましいくらいの家庭です。
「わぁ!いい匂い!おかーさん、ありがとう!」
「ううん!でも、今夜はちゃんと早く寝るのよ?」
「はーい!」
まぁ3のパーティーは地味めなので・・・ww
写真を撮るのも苦労したのですが・・・
家に来ていきなり宿題始める真面目か!みたいな展開もお約束だし・・・w
まぁでも、みんな楽しそうにこの夜を過ごしてくれました。
さ、そろそろ夜も更けて来たよ。
夜の11時を過ぎる頃にはみんなぐっすり眠りの中へ。
いい夢を見てるといいなぁ。