マシューのスター街道
これまでは、青々一辺倒だったシムズ4の世界ですが、
遂に!すっかり木々の葉も落ちて、もうすぐ冬になりそうなサンマイシューノです。
ウィロークリークから引っ越して来た、新米都会っ子のサヤカちゃん。
今朝は、近所迷惑にならないように外でギターと悪戦苦闘中。
俳優として、役を広げるためには色んなスキルを身につけないといけないので、結構大変なんですね。
そんなサヤカちゃん。
仕事の方は・・・主に・・・
着ぐるみの役が多くて・・・www
写真を撮るのが簡単なんだか難しいんだかって感じです。
いや、実際のゲームプレイでは、もうちょっと色んなコマーシャルを選べるんだけど・・・
そこはやっぱり新人俳優として、ちょっとこう・・・ドラマが欲しいので・・・
しばらくは着ぐるみ役ばかりやってもらっています。
まぁサヤカちゃんは、ウィロークリークに居た頃から着ぐるみを身に着けるのが好きだったし、結構似合ってるよね。
撮影スタジオには、控え役・・・?の着ぐるみ仲間も多いです。
これじゃ何がなんだか分かんないけど、一応、仲間とリハーサルをやっている図ね。
根っからのひょうきん者なのでスタッフさんともすっかり打ち解けて、いい雰囲気です。
頑張って練習をして来たので、ギター演奏の撮影もバッチリです!
「はーい!オッケー!」
「ねぇ、ねぇ。サヤカちゃん!そろそろ新しい役のオーディションに挑戦してみたら?」
「えーっ!?まだそんな自信ないよー!」
「でも俺は、君って結構、筋がいいと思うぜ。」
てことで・・・
「あんた!遂に人間の役を貰えたんだね!」
「えへへ・・・またコマーシャルですけどね。」
「何言ってんの。みんなそこからスタートするんだから頑張りなさい!」
「うわーっ、可愛い衣装だなぁ。」
「よく似合ってるわよ!さ、もっと背筋を伸ばして!頑張っておいで!」
地道な下積みを経て、ようやく、念願の人間役の撮影!!
カウガールの衣装を身に包み、ギターの宣伝をするお仕事です。
多分、すっごく・・・緊張してるでしょうね。
ふかーく息を吸って・・・吐いて・・・・・・緊張をほぐしたら、いよいよ本番!!
まぁ、撮影内容はあまり代わり映えしないので省きますが、
これまで苦労した甲斐あって、順調にゴールド評価の撮影となりました。
何はともあれ、おめでとう!サヤカちゃん。
そして・・・日々は流れ・・・
サンマイシューノに、今年初めての雪が降りました。
今年最初の冬ってよりは、うちのシムズ4史上初めての雪ですね。
さっそく、近所の広場で雪遊び!!
何となく仲良しになっているストリートパフォーマーのお兄さんも巻き込んじゃいました。
元タウニーのサヤカちゃんなので、何となく・・・外で健気に頑張るこういうシムたちには優しくしてあげたい気分なんですよね。
夢見るスターまでは、まだまだ先が長そうだけど、
ひとまず、幸せそうなサヤカちゃんはちょっと置いといて・・・
トンプソンズで食事中の、気になるこの3人。
スタイリストとしてバリバリ働く、フミちゃんと・・・
反抗的なお年頃。
高校生のテイラーは、フミちゃんの妹です。
そこに突如現れた・・・青いマシュー・・・。
「ほんっと・・・あの時のあなたって・・・悪いけど、今思い出しても笑えるわ。」
「ほんっとに・・・青かったもんねー。」
「いや、でも、あの時、助けてもらえてなければ、今頃どうなってたか・・・」
それは一年前の今頃。
「あぁ・・・さ、さ、さ、寒い・・・凍えそうだ・・・」
「す、す、す・・・すいません。そこのお嬢さん、ち、地下鉄の駅へはどっちに行けばいいのですか?」
「ちょっと、あなた!こんな吹雪なのに、そんな薄着して!一体何を考えてるの?」
「えっ・・・ぼ、ぼ、ぼ、僕は・・・駅を教えてもらいたいのです。」
「やだ!もう真っ青になってるよ!」
「もういいから、とりあえずうちまで走ろ!」
「い、い、いや、そんな事より、ち、地下鉄の駅を教えてもらえないかな?」
「もうっ!そんなんじゃ駅に辿り着く前に死んじゃうわよ!今は体を温めなきゃ!」
「で、で、で・・・でも・・・オーディションが・・・」
「ほら!早くしないと死んじゃうってば!いいから着いて来て!」
「・・・あなた役者志望なの?」
「は、は、は、はい、今日は大事なオーディションがありまして・・・え、駅を探していたら道を見失ってしまったのです。」
「こんな日にオーディションなんてやってないでしょ?」
「で、でも・・・行ってみないと分からないし、どうしてもこのチャンスに賭けたいんです。」
「そう。分かったけど、とりあえず体を温めないと死ぬわよ。」
「どうしても行くなら、まずその薄着を何とかしなきゃ。
ねぇフミちゃん、何か男の人の上着とかなかったっけ?」
「そうね。あとお茶の用意もしなくちゃ。」
そんな訳で・・・遭難一歩手前を救ってくれた、この不思議な姉妹。
この猛烈な吹雪にも負けない、役への執念が通じたのか・・・
オーディションは見事に合格。
そして・・・
「ねぇ、ちょっと・・・あの役者さん、なんか、華があると思わない?」
「そうね・・・確かに・・・魅力的よねぇ。」
「なんでこんなしょぼい宣伝やってんのかしら?」
「あれでも確か・・・新人さんらしいよ。」
「名前、何だっけ・・・?」
「マシュー・ハミング、いい名前だね。」
「ありがとうございます。」
「ちょうど君みたいな雰囲気のシムを探してたんだよ。いきなりの大抜擢になるけど、やれる自信はあるかい?」
え、話が出来すぎ・・・?
だって、似てないけど・・・一応は、マシュー・ハミングの名前を背負っているので・・・
未来の五つ星スーパーセレブですもの、デビュー当時からこのくらい派手だったんじゃないかと勝手に妄想、ごめんあそばせ。
そんな訳で、話はトントン拍子に進んで・・・いきなりのドラマ俳優に抜擢されたマシューです。
「今日はキスシーンがあるんだけど、新人くんに出来るかな?」
「はい、頑張りますので、ご指導のほどよろしくお願いします。」
俳優キャリアのレベルが上がると、シーンが増えたり共演者も現れたりして結構、雰囲気がありますね。
基本的には、単独でのジョークシーンとか歌のシーンがありつつ・・・
位置を変えて、共演者との誘惑シーンがありつつ・・・
最終的に、本日のメインイベント!
ドッキドキのラブシーン!という流れが多いです。
今日は、森でのキャンプ中に、陽気でハンサムなキャンプボーイと恋に落ちちゃう・・・みたいなよく分からないドラマの撮影みたいですね
ちなみに、共演者はいつも通りの自動生成シムなので、場合によってはどうしようもないシムとラブシーンを演じなければなりません。
ですので、今回は、中堅女優みたいなイメージでチート整形しました。
さて、ドッキドキの初ラブシーン!
確か本物のマシュー・ハミングは『キスの達人』特質を持っていましたよね。
訳もなく好きなんです、『キスの達人』特質。
きっと、この頃にラブシーンを沢山演じてキスが上達したのか・・・
それとも、もともとキスが上手かったので、キスをされたい共演者が殺到して人気俳優になったのか・・・
もうマシューへの異常な愛が暴走して、何を口走っているのか分かりません!
ともかく、異例の大抜擢が見事に、はまり役となったようです。
監督さんたちのガッツポーツが全てを物語っていますよね。
あ、これは、順調にスター街道を突き進むマシューのタキシード姿を見て欲しかっただけの一枚です。
「やぁ!この間は、本当にどうもありがとう。」
「あら、生きてたのね!心配してたんだよ。」
「あれから忙しくて・・・遅くなったけど、この間お借りした服を返しに来ました。」
そんな訳で・・・
ひょんな事から親しくなった、気になるこの3人。
たまに食事をしたり、遊びに行ったり、何だか・・・とっても気になる関係になりつつあります。
仕事の方は順調で、どんどん役が広がって今はキャリアレベル6の『コメディスター』に昇進しました。
多分ですが、キャリアレベル6で、スタジオの雰囲気が少しだけ豪華になります。
殺風景だったスタジオが、赤じゅうたん二枚敷き!で、少しだけ豪華になりました。
あと、食事コーナーも、少しゴージャスになりました。
やっぱ人気俳優への配慮って感じでしょうかね。
一応、最後までやってみようと思うので、キャリアトップではどれだけ豪華になるのか楽しみです。
今日の撮影は、謎の医療ラブコメディって感じかな。
もはや、マシューの代名詞になりつつある、必殺アツアツのキッス!が今日も決まったところで・・・
セレブの星が2つになって『ライジングスター』に昇格。
ちょっとややこしいけど、役者キャリアとセレブの星は別の話です。
ちなみに、『ただの人』から始まって『注目の新人』が星1つ。
その次が星2つの『ライジングスター』となります。
セレブシステムは吸血鬼の時と同じ感じです。
街で歌やギターのパフォーマンスをしたり、まだ試してないけどネット動画で有名になる方法や、絵画などを売ったりしてもセレブの星が積まれるシステムのようです。
『注目の新人』時代は、外を出歩いても見向きもされなかったのに、星2つになると外でアピールをする事が出来るようになり、これをやると結構なセレブ気分を味わえていい感じ。
多分、ここから先は・・・外を出歩くだけで注目の的になりそうな気がするので、日常生活を送りつつ、セレブ気分を味わうのは今くらいがちょうどいいのかもしれませんね。