ジョンとリンダ これまでのあらすじ
序盤まではある程度、出来ているのですがグダグダ長い&さっさとここから先に進むために、簡単・・・と言っても・・・序盤のあらすじですら長いですが、簡単にまとめてみましたヨ。
「ホントに切っちゃうの?こんなに綺麗な髪なのに・・・」
「はい・・・バッサリいっちゃって下さい。」
何かを断ち切るかのように、ばっさりと髪を切ってしまったのはリンダ・カーターという女の子。
その上、全ての過去を忘れたいかのように、リンダが向かうのは・・・
これまで住んでいたツインブルックに比べると、爽やかで明るいサンセットバレーです。
こうして・・・サンセットバレーに引っ越して来た女の子がやって来ました。
「ねぇ、あそこの空き家、誰か入るみたいよ。」
「・・・ふーん。」
「ね、ロバート。そこの空き家に越して来る人って作家さんらしいよ。」
「へぇ。じゃチェスの兄貴ピンチだな・・・ははは!」
「どうだろう、お兄ちゃんってあんまりやる気ないからなぁ。」
と、街の人々も越して来たシムに興味津々のようですね。
「やぁ!君がリンダさんだね。初めまして!僕はブラッドショーです。」
「もしかして・・・作家のクリス・ブラッドショーさん・・・?」
「そうだよ!」
「ふーん、こじんまりしてるけど明るくていいおうちね。」
「ありがとう、トリさん。」
「またアンタ女の子ナンパしてんでしょ!まったくだらしないんだから!
トリに言いつけてやるっ!」
「ひぇーーーーーー!!それだけは勘弁を!!」
サンセットバレーは雰囲気的にもフレンドリーで調和の取れた街の印象ですし、温かな歓迎で迎えてくれたようです。
ひょんな事から書いてみた長編小説がまさかの新人賞受賞で、意図せず作家としての道を歩き始める事になったリンダ。
以前からずっと大ファンだった女流作家のローズ・ジェロッド女史がこの街に暮らしていると聞いて大興奮です。
そうそう。忘れちゃいけないこの方も。
ジョンとリンダの物語は、基本的にゲーム内で実際に起こった出来事を脚色しているだけなんです。
そんな勝手に出来上がって行った物語の中で、思いのほか大きな存在感をこのシムが担ってくれたのは、素直に幸運だったと思います。
さて、そんなジョンとリンダの物語。
実際にリンダを街に放って遊び始めて、初めての訪問者がこのチェスター・ブラッドショーだったのも、何か運命を感じずにはいられません。
頻繁に遊びに来てくれましたし、もっと後には・・・もうチェスターの執念としか思えないような恐怖体験を連発してくれるのですが、それはまだずっと先の話です。
さて、そのようにして・・・この穏やかな潮風の吹く街に馴染み始め・・・
この調子なら断ち切りたい過去も清算できるかな、と久しぶりに気分穏やかに過ごしていたある日・・・。
出版社の人に勧められてクリス・ブラッドショーの講演会を訪れた、その時に・・・
それは天国からの贈り物か・・・はたまた地獄からの使者か・・・
恋のキューピッドがリンダに矢を放ったのでした。
リンダが一目惚れしてしまったその相手は、名をジョン・コナーといい、
プロスポーツキャリアのトップをひた走る、まぁ街のちょっとした有名人でしょう。
そんなジョンには・・・
なんと!
あってはならない事に・・・家庭があったのです。
しかし・・・
放たれた恋の矢は深く・・・深くリンダの心を打ち抜いたまま・・・
止められない恋心・・・。
ただ、この時点では・・・リンダも一応は分別のある大人です。
きっと一時の気の迷いだ、その内この気持ちも薄れるだろうと、何とかやりすごしていました。
そんなリンダの処女作『秘密の公園で・・・』が、実は「実体験を基に書かれた自伝なんじゃないの?」と鋭いローズ女史の指摘に・・・
ほろ苦いなんてもんじゃない、大失恋の過去・・・
まだ完全に忘れるには時間が掛かるのかもしれない・・・。
だけど・・・
最近、知り合ったジョンさんの事を想っていると・・・
不思議と・・・
あんなに辛かったあの思い出を、忘れられているような気がして・・・
完全に深みに嵌りつつあるリンダなのでした。
しかーし!
まだ序盤・・・粘りますwwwww
不倫なんてものは、おいそれと手を出してはいけないモノですし、手を出したからには死ぬまで秘密を守りきり、身を燃やし尽くして愛を貫くのが正しい不倫像だと思い込んでいる中の人の思惑です・・・気の毒だけど頑張るのだ、リンダよ。
そんな訳で、日々募る想いに自制心が崩れかけては、ダメ、思いとどまらなきゃ・・・と葛藤の日々を過ごすリンダでしたが、頼りになるのはやっぱり大先輩のローズさん。
そんなある日・・・
「グズグズ悩んでないで体でも動かして来たら、ちょっとはすっきりするんじゃない?」という適当なアドバイスに一瞬納得してしまい・・・
出かけた先のジムでクリス・ブラッドショーとばったり!
「ここからうち近いんだよ、ちょっと寄る?」てな具合にやって来たコナー家にて・・・
「そういや、ここの街って公共施設ですら自浄式だし、このおうちも自浄式だね。すごく手入れが行き届いた街で感心しちゃった!」
「あ、あれ?親父が器用さマスターだからさ。暇を見つけてはいじくり倒してんだよ。
そういやリンダの家って建て替えだったな、よかったら親父にアップグレードしてもらえば?」
と、悪魔の囁きが・・・炸裂したのですが・・・
何せただでさえ気持ちを抑えるのに苦労しているのに、家に2人っきりなんて・・・ドキドキして何しでかしちゃうか・・・リンダわかんない!と、丁寧にお断りしたのでした。
が・・・
ここで放っておいたのでは話が進みませんからね・・・www
「あの・・・クリスチャンさんにはお断りしたんです・・・今、手持ちもありませんし・・・。」
「手持ち?何を馬鹿な事を・・・。趣味でやってんですから気にしないで下さい。」
と・・・強引に上がり込んでせっせと作業に明け暮れるジョン。
・・・戸惑いつつも・・・
せめて美味しいおやつでもと乙女なリンダは、ビーチの新鮮なライムを使ってキーライムパイを作ってみたら・・・
「わぁ!これは美味しいキーライムパイだ。好物なんです。ほんとに美味いな。」
あら!リンダ良かったね。
そして・・・
「今日は本当にどうもありがとうございました。あの・・・お礼なんですけど・・・」
「お礼?何を言ってるんですか、お礼ならもう頂きました。美味しかったです。」
「でも・・・」
「それよりリンダさん・・・この家って、まだまだアップグレード出来る物が多いですね。
休みの木曜日にお邪魔しますから!任せてください。では!」
と・・・なんて強引な展開ですが・・・wwww
こうして・・・ただでさえ『誘惑的』な特質のリンダが懸命に気持ちを抑え込んでいるのに、本当に・・・時に神様は悪戯好きなのです・・・。
絶対絶命の大ピンチに陥ったリンダの恋の行方やいかに!?
とまぁ、ここまでが序盤の中盤で、ちょうど『便利屋ジョン 』に繋がります。
まだ脇役の髪型とか家の様子などが決まっていないのでコロコロ変わったりもしますが、急いで落ち着きますので、どうか見過ごしてください。
て、ことで・・・今後の展開に乞うご期待・・・?