リバービューのドン・ロサーリオ
そんな訳で・・・
リバービューの朝です。
何の変哲もない寂れた片田舎・・・といった風情の町ですが、
町の住人も穏やかなシムが多く、家族でのんびり暮らすにはいい町だと思います。
個人的なイメージですが、主な産業は農業っぽい。
『ペット』を導入するにもいい町かもしれません。
それに比較的子供世代も多いので、
学園都市とまでは言いませんが教育に力をいれてそうなイメージがあります。
のっけから妄想大爆発で申し訳ないですが、そんな感じのこの町で・・・
都会の喧騒から離れて子育てに専念しようとしているこの若いカップル。
お母さんは新進気鋭の女流作家、お父さんはプロスポーツキャリアの人気者。
そう、『カップル』とか『お父さんお母さん』なんて言い方しか出来ないその理由。
お互いロマンスに生きる誘惑的なシム同士なので、まだ結婚はしていませんが、
のんびりしたこの町で、2人の距離がぐっと縮まればいいなぁ、とか何とか。
ともかく・・・細かい事は置いておいて・・・w
今は何より子育てプレイがしたーい!
てな訳でサクッと妊娠してもらい、リンゴ3つの産み分けで男の子が欲しーい!
で!話はびゅんびゅん飛びまくってもう出産間近です。
妊娠中にできるアクションは4と似たり寄ったりなので割愛。
ただ、3の出産間近はみんな揃って大パニックになってくれるので、
時と場合によっては、かなりカオスな光景が見られて楽しいですヨ。
今回は夜中の出産なので主にお父さんだけが騒いでいましたが・・・w
とりあえず初産だし、病院で産んでもらいました。
・・・で、しばらく後・・・
でかした!生まれた!男の子だ!
名前はラヴァーくんとなりました、『ぼんやり』した『爆睡する』シムです。
3の赤ちゃんはこんな感じで、これも4とは似たり寄ったりな感じです。
ちなみに女の子の場合はピンクのおくるみになります。
まだこの時点では顔立ちははっきりしないけど、4よりは顔にも個性があると思います。
さらにちなみに・・・
ベビーベッドにあるぬいぐるみは、赤ちゃんの所持品に入れる事もできて・・・
そうしてあげると、こんなムードがつくのでほっこりします。
細かいけど、こういうところが3の憎めないところ。
とは言っても、赤ちゃん時代はあまり出来る事もないので・・・
ついつい早送りしたい気分になる事も多いけど・・・
やっぱり親子の交流は見ていて幸せな気分になりますね。
そんな訳で・・・
お母さんは久々の絵画制作で気分をリフレッシュ!
お父さんは・・・久々に羽根を伸ばしてナンパでもしちゃおっかなーてな目論みでw
せっかく出掛けた先でシムに捕まる・・・。
そんな空気を読めないシムこそが・・・
そう、3のドン・ロサーリオさんでした。
『誘惑的、短気、誓約嫌い、口達者、魅力的』なシムだそうで。
彼は2ではかなりのメロドラマ?ハチャメチャ劇?で鳴らしたナンパ男だそうですが・・・
3では・・・その辺の記憶がすっぽり抜け落ちちゃってるみたい。
実際、リバービューでも結構地味な部類に入るくらい・・・あまり存在感のあるシムではない・・・と思うんだけど・・・。
記憶が抜けても『誘惑的』な血は騒ぐのか、せっせとナンパに明け暮れるも・・・
いまいちパッとしません・・・。
それもそのはず・・・
この町には、もろキャラかぶりのハルくんというシムが居るんですよねぇ。
特質はよく似ているけど、ハルくんはそこそこ立派な家に住んでいるし、
車も結構派手だったりして・・・なのにドンくんったら・・・
こーんな訳わからん家に住んでいます。
なんか・・・納屋?みたいな感じでしょうか。
車もボロいし・・・家の中だって・・・
これじゃとても・・・
女の子を連れ込んで派手に遊んでいるシムの寝室には見えません。
で、なーんでこんな謎な家に住んでる設定なんだろうって疑問に思ったところ・・・
家の周囲を見回してみて納得しました。
思うに、もしや・・・お隣のおうちの納屋なんじゃないのか???
大きな農場主さんの納屋で居候設定って考えるとストンと腑に落ちる感じです。
そんな気になるお隣さんがこちら。
あぁ、やっぱり!って感じがして、すごく感動しました。
つか・・・何年もこのゲームやってて初めて気が付いたっていう・・・!
まだまだシムズ3マスターへの道のりは遠そうです。
そんな訳で、ちょっと妄想タイム。
たぶん・・・
ドンくんは記憶喪失の状態でこの町に流れ着き、行き倒れ寸前でここの主に救われた。
そして、着の身着のままのドンくんを気の毒に思ったマクダーモットさん。
『仕方がないなぁ。
農作業を手伝ってくれるなら、しばらく納屋で暮らしていいよ。』
てな具合の居候生活・・・って事なんじゃないかと。
なんか・・・この町を作った人、この町の住人を配置した人、
・・・の考えがちょっと理解できたようで、何だかすごく嬉しい発見でした。
そんな訳で。
「すいません、俺なんか寝ぼけてて・・・
今日の収穫がすっかり遅くなってしまいました・・・。」
「しょうがない奴だなぁ、まったく。
ま、明日、今日の分も頑張ってくれたらそれでいいさ。」
「かたじけないです・・・。」
「気にするなって。さ、メシだメシ!」
きっと、こんな具合に可愛がってもらってるんでしょうね。
「おい、皿洗いなんかしなくていいんだぞ。」
「はい、でもやらせてください。」
「そうか、じゃ頼むよ。」
きっと、こんな具合に・・・
ドンくんなりに、精一杯恩返ししたいんじゃないかなーとか。
あれれ・・・
何だか・・・予想外にええ話やなー・・・(涙)・・・な、涙・・・???
勝手に1人で盛り上がっています・・・すいません、そっとしておいて下さい・・・。
そんな訳で、
今日はリバービューのドンくんにフォーカスして妄想を爆発させてみました。
普段は自シムに夢中で気が付きもしなかったんだけど、やっぱりシムズって世帯の数だけドラマがあるのかもしれません。
「それではマクダーモットさん、おいらはこの辺で。」
「あぁ、ゆっくり休んで明日は頑張ってくれよ。」
「へい。」
のどかな町で、素敵な隣人に助けられて、日々を過ごす毎日。
そんな、穏やかな幸運を掴んだドンくんですが・・・
でも・・・
たまに、どうしようもなく不安になる事もあるかもしれません。
ぼんやりと浮かびそうになると、すぐに消えてしまう遠い昔の思い出・・・。
「こんなところで何してんの?」
「おや坊ちゃん・・・今夜の星は・・・何だか心に沁みるんでさぁ・・・。」
「へぇ、ドンべぇにそんな趣味があったとはね。」
「へへへ、こう見えてもオイラ・・・ロマンチストなんですぜ。」
「うっへぇ・・・気持ちわりい・・・!」
『俺は・・・本当の俺は・・・一体何者なんだろう・・・?』
実は・・・心の奥底に、そんな漠然とした疑問を抱えているドン・ロサーリオ・・・
果たして彼の疑問が解ける日は来るのでしょうか?
それともこのままの穏やかな暮らしに身を委ねるのでしょうか・・・?
みたいな・・・w
3の世帯紹介風な終わり方で今日はおしまいです。
ちなみに、今日のテーマソングはこんな感じのイメージです。
3の音楽って素晴らしく素敵なので、
これからもちょくちょくご紹介できればいいなと思います。