ゴス・ベラの涙
「で、見つかったのか?」
「ゴス邸の地下室への扉は。」
「・・・ん?何だって?」
「もうっ!人の話聞いてる?地下室への扉だよ!」
「あぁ・・・なんか怪しいポイントは発見したよ。」
「それで???」
「ベラさんにしつこく付きまとわれちゃってさ・・・なかなか・・・。」
・・・それにしても毎日暑いですねぇ。
暑すぎてシムズどころの話ではないくらいに暑いです。
そんな訳で(?)・・・wもう今日で適当に締めくくろうと思います。
その前に・・・
お師匠さんの生涯願望『連続ロマンチスト』もいよいよ佳境。
第3段階の『8人のシムと付き合う』も残すところあと2人となりました。
なので、もうサックサクとたぶらかしまくりましたw
もちろん、ついでのつまみ食いにも余念がありませんw
それはいいんだけど・・・
このスパに適当に置いてみたホットタブ・・・。
いい感じのウフフスポットなのはいいんだけど、
よく考えたらガラス扉でスケスケだった・・・っていう・・・w
あ!どうでもいいけど、
ちなみに彼女との告白タイムは出勤前の時間を利用してサックリとこなしました。
やっぱりどう考えてもスケスケ過ぎる・・・w
ともかく、朝イチの告白タイムなんかもあったりしてw
いよいよ残すところ『3回のゴールドクラスデート』で願望達成です。
せっかくの記念すべきデートなので・・・
もうあんなコトやこんなコト・・・こんなコトやあんなコトまで・・・w
とってもお世話になったガールフレンドたちとのデートで達成させたいと思います。
まずはディナちゃん。
イメチェンしてすっかり可愛くなりました。
不二子ちゃんが現れなったら、ホントは彼女も物語のラストに絡めたかったんだけどね。
ともかく、暑いので・・・w超特急で話を進めます。
ディナちゃんとのデートがさっさとゴールドに達成したので、このまま・・・
お次はボインのコートニーさん。
彼女も物分りが良くって、いつでも遊んでくれたし、とにかくボインだしw
とってもお世話になったシムです。
まぁ、ディナちゃんが帰ってくれなかったので、
それなりにスリリングなデートになってしまいましたが・・・w
とりあえず、場所移動しとこうか・・・w
願望を達成して『遊び人』特質が付いたら、こんな苦労もしなくてよくなるよ。
相変わらず絶好調・・・w
でも・・・
危険なニアミスなんかもあったりして・・・w
やっぱり気が抜けない食い散らかしプレイです。
で、色々雑ですが・・・w
コートニーさんとのデートも早々にゴールド達成です。
そうそう、今日という1日はまだまだ時間が残ってるからね。
よし!もうサクッとラストいっちゃおっか。
ラストはもちろん、大本命不二子ちゃんで締めようと思います。
さぁ!見てやってください。
あれだけ数々の女性をたぶらかしたお師匠さんのこの表情。ヒューヒューだよ!
で・・・
またか・・・って言われそうだから、先に言い訳しておきます。
この時は、おうちデートだったからかな?
なんと!タスクに『ウフフをしろ』という指令を発見!
まぁ、そういうコトだから、仕方ないよねw
ホットタブdeウフフ・・・本当に素敵なSSが撮れるので大好きです。
ともかく、そんな訳で。
これにてお師匠さんの『連続ロマンチスト』は無事達成されました。パチパチ!
長いようで短い道のりでしたね。
できれば『硬派』とか『ロマンス恐怖症』みたいな特質が追加されたら、もう一度遊んでみたいかな。
さて!
では、いよいよ物語をまとめたいと思います。
超一流詐欺師、お師匠さんが狙う『アグネスの涙』
一体この屋敷のどこに隠されているのでしょうか?
それとも・・・?
話はグーンと飛びまくって・・・
いよいよ明日に結婚式を控えた前夜パーティーのこの日。
そもそも結婚する気はないので・・・もう狙えるのは今日しかありません。
もちろん、相棒のモジーさんと・・・
おっと!
サービス係に化けた不二子ちゃんも居ます!
さてさて・・・どうなることやら・・・?
「モジーのコメディセンスは抜群でね。」
「まぁ!だったらぜひご披露して欲しいわ。」
「もう・・・仕方ないなぁ。」
「ではみなさん、こちらにお集まり下さい。」
「美しいベラさんと、僕の親友であるニールとの幸せな結婚を祝して!」
「ん?何なんだ?やけに騒がしいじゃないか。」
「余興が始まったみたいですね。」
そう・・・
この隙を狙って・・・
ついに、ようやく!見事!!ゴス家の地下室への潜入成功です。
ゴス家は非常に完成された建物になっているので、
その完璧な構造故に、地下室を作る余地などなくて正直苦労しました・・・。
おっと!
これは・・・まさかまさかの熱血刑事さんではないでしょうか!?
地下室に潜入中のお師匠さんの運命やいかに・・・!?
などと・・・w
もうね、暑いので雑も雑です・・・何とかついて来てもらえると幸いです。
「おたくがベラ・ゴスさんですか?」
「・・・そうですけど・・・何か?」
「いや、ちょっと気になる事がありましてね・・・」
「・・・ちょ、ちょっと、ニールさんが・・・何ですって?」
「・・・ですから、指名手配中の詐欺師です。」
「・・・そんな馬鹿な・・・!」
「家が空っぽ?」
「えぇ、すっかり抜け殻です。恐らく、高飛び寸前なんだと思います。」
「・・・式が終わったらハネムーンに出掛ける予定なので・・・」
「荷造りしてある・・・の間違いなんじゃないですか?」
「いえ、空っぽです!奴の得意な手口なんですよ、結婚詐欺で財宝を狙うってのは。」
「・・・だって、うちにはたいした物なんてありませんよ?」
「やっぱり何かの間違いでしょう。」
「・・・そうですか、ちなみに・・・奴は今どこに居ます?」
「チキンウイング!緊急でチキンウイングをお願いしまーす!!」
「ねぇ、新人さん!チキンウイングの注文入ったけど、アンタ作れる?」
「えぇ、もちろん!チキンウイングならお任せあれ・・・!」
「ねぇ・・・ニールさん、見掛けなかった?」
「さぁ?」
『火事だーっ!!!!』
「火事よ!火事!!」
「うわーっ!大変だ~っ!」
「みんな~っ!早く逃げて~っ!!」
などと・・・w
これまた雑なので説明すると、熱血刑事サムくんの登場で、お師匠さんのピンチ!
しかし!そこで同業者の不二子ちゃんの出番です。
お師匠さんを逃がす為に合言葉の合図でボヤを仕掛けたってコトですね!
お分かりいただけますでしょうか。
そんな訳で、パーティーは大失敗に終わってしまいましたが・・・
さてさて・・・お師匠さんたちの企みは・・・?
気の毒なのがベラ嬢です・・・。
しかーし!もともとは・・・
キャリーとモティマーさんをくっつけてしまった事で1人になったベラ嬢を何とかしてあげたくて始めたこの茶番です。
ですので!
もう雑だろうが無理やりだろうが、何とか相手を見つけてあげる!
それが中の人の思惑なのさ・・・ふふふ。
「・・・よっ!」
「ドンちゃん・・・。」
「ここだって聞いたからさ・・・やっぱ凹んでるな。」
「・・・当然でしょ・・・!」
「・・・本当なら今日ここで結婚する予定だったんだもんな、無理もないか。」
「・・・。」
「・・・ホント腹が立っちゃう!」
「端から・・・結婚する気もなかったくせに・・・」
「・・・こんな派手な式場注文しちゃって!馬鹿じゃない!!」
「しかも、費用は全部アイツ持ちってのが、これまた癪でしょ!」
「・・・そうなのか?」
「そうよ!こんなに馬鹿みたいにお花まで注文しちゃって・・・!」
「・・・結婚する気もないくせに・・・ほんとムカついつちゃう。」
「・・・なぁ。」
「だったら・・・今ここで・・・俺と結婚しよう。」
「・・・は?ドンちゃん・・・何言ってるの?」
「・・・俺と・・・今ここで結婚して下さい。」
「・・・ドンちゃん・・・本気なの?」
「・・・俺はいつでも・・・お前に本気さ・・・!」
などと・・・wこれまた雑ですが・・・w
この2人が幸せに暮らしてくれるなら、中の人の罪悪感も少しは薄れるというものです。
そして・・・このお2人も、お幸せに。
さて、気になる(?)のが、ゴス家の秘宝『アグネスの涙』の行方です。
「・・・あれだけ大袈裟な仕掛けだったわりに、結局なかったとはね・・・。」
「まぁ、たまにはこんな事もあるさ。それに・・・」
「そうそう!詳しく聞けなかったけど、地下室で何を見つけたんだ?」
「・・・古文書だよ。」
「・・・古文書・・・?」
「それによると・・・」
「確かにアグネスの涙は存在しているらしい。」
「へぇ!でもそれは俺達でも知ってるじゃない!他に何か情報は???」
「それで、確かにそれまでは・・・
ゴス家とクランプルボトム家を行ったり来たりしてたみたいだな。」
けど、世代が進むにつれて家の力も弱まってしまったので・・・管理者を変更したって書いてあった。」
「なるほどね、で?」
「古文書によると・・・」
「その石を護る者は、永遠の命をつかさどる者であるべし・・・だってさ。」
「永遠の命・・・あれ?ちょっと待てよ・・・サンセットバレーのゴス邸って・・・」
「そうだな、あそこは幽霊屋敷として有名だよな。」
「ねるほどね~!あの石は、あるべき場所に戻っていたのか。」
「サンセットバレーでゴーストバスターズの時間だな。」
ふふふ、彼らのお宝ハントはきっとまだまだ続くのでしょうね。
しかし・・・
・・・4のシムであるお師匠さんたちが見落としている決定的な事実。
そう、シムズ3には幽霊の他にもオカルトタイプが存在しています。
この美しい一族のオカルトタイプ・・・それはヴァンパイア。
そう、永遠の命・・・です。
うーん・・・w
何だか全体的に『ホワイトカラー』と『ダヴィンチコード』の見過ぎですw
まぁ、気が済んだので、これにて一段落。
友情出演のヴァン・グールド家の皆さんに感謝!
そして・・・
今回の物語を作るにあたって、いくつかのユーザーメイド品を使用させて頂きました。
作者の皆様に大感謝!