一つの始まりと終わり
どうしてルイスごときに・・・こんなことになってしまったのか・・・。
今回も中の人の妄想が爆発してしまい、非常に恥ずかしい展開になっています。
くれぐれも・・・さぶイボ注意で読み進んで下さい・・。
今回のテーマソングも引き続き『Hunter Hayes - Wanted』と
そして『Lady Antebellum - Just A Kiss』 で頑張りました。
「・・・ごめんね・・・新婚さんなのに・・・邪魔だよね・・・。」
「そんなこと気にしなくていいから!」
「・・・だって・・・」
「・・・ほんとにごめん・・・。」
「大丈夫だから・・・」
「・・・大丈夫だよ。」
「・・・こんなんじゃ・・・。」
「なるほどねぇ・・・それは散々な目に遭っちゃったね・・・。」
「・・・もう・・・ほんとに最低な夜だった・・・思い出したくもない・・・。」
「・・・そうだねぇ・・・。」
「・・・でもね、ルイスさんだっけ・・・?」
「・・・なに?」
「・・・あの人も気の毒な人なんだよ?」
・・・入りませんよ・・・。
「あの人・・・ずっと・・・」
「あの女が好きなんでしょ!」
「・・・そうだけど・・・リンダさんと一番付き合いが長いのは彼らしいよ・・・?」
「・・・だから?」
「・・・だからって言われちゃうと困るけど・・・。
・・・せっかくいい関係になってたのに・・・ルークさんが現れて・・・」
「それがあっけなく終わって、ようやくチャンスと思ったらスコットでしょ・・・?」
「そんなこともあったっけ・・・。」
「・・・それも終わって、またチャンスと思ったら今度はタイラーさん・・・」
「・・・で、それも終わったのに、またルークさんだもんね・・・。」
「・・・どんだけ!その半分でもいいから私に寄こして欲しいわよ!」
「・・・でも・・・その間ずっと好きだったってことでしょ・・・?」
「・・・だから何よ!あんな女に引っ掛かったまんまなんてバカみたい!」
「・・・そうだけど、リンダさんて結構気さくな人だよ?」
「でも!ただの雌犬じゃんか!」
「まぁね・・・でも・・・あの人は根っからの小悪魔なんだと思う。」
「・・きっと悪気も自覚もないんだよ・・・。」
「・・・そんなのズルイ!・・・」
「まぁね・・・でもそれが許されるくらい綺麗なのがね・・・。」
「・・・じゃ、わたしも整形して綺麗になってやるんだから!」
「・・・リー・・・話が飛躍し過ぎだよ・・・!」
「CAS画面にさえ入れば簡単なんだから!ね、中の人!」
だから・・・入らないって・・・。
理由はサマーちゃんから・・・聞かせてもらって!
「こんなんじゃ・・・」
「・・・そもそも勝てる訳がなかったんじゃない・・・。」
「リー・・・あのね・・・」
そうだよ!
ありの~ままで~・・・そのままで十分可愛い。
一方その頃・・・
「・・・いっつも人だらけだなぁ。」
「賑やかでいいじゃない。」
「・・・そうだけど・・・」
「良かったら、今日・・・仕事終わってから外で遊ばないか?」
「それって、デートのお誘いのつもり?」
「・・・だったらどうだよ!」
「ふふふ・・・いいよ!」
「・・・ごめん、待たせ・・・」
「なんか・・・いつもと雰囲気違うな・・・?」
「一応これでもお嬢様ですから。」
「・・・そうだけど・・・。」
「なんで今それ飲むの?」
「・・・え?ちょっと緊張してんだよ!」
「また誓約嫌いの緊張・・・?」
「・・・違うよ!」
その上・・・居てはいけないシムまで居ます・・・。
これは仕方ありません・・・計画変更で。
「せっかくなのに、どうしてこんな所に来るんだろw」
「・・・中も人でいっぱいなんだよ。」
「だから?別にいいじゃない。」
「・・・ちょうど腹も減ってたしな!」
「なに?」
「・・・別に。」
「またそんなブスっとした顔して!どうせ何か文句言いたいんでしょ!」
「・・・違うよ!うるせー女だな!」
「なんで・・・さっきから人の顔ばっかりジロジロ見てるの?」
「・・・別に。」
「・・・もうっ!さっきからそればっかり!」
「・・・もう・・・」
「・・・ほんとに・・・いつものジェイらしくないよ・・・?」
「・・・それは・・・」
「・・・俺さ・・・」
「・・・ん?」
「・・・もしかしたら・・・お前のことが・・・」
はい、とてもいいところなのですが・・・
ここで予想外のアクシデントです・・・。
お、お母さ~ん・・・!
いよいよファーストキス!って時に・・・
ものすごいタイミングで割り込んできた、べラお母さん・・・。
こんなことってあるでしょうかw
まぁ、こんな展開もアリかなw
そんなべラお母さんですが・・・
シムにしては・・・w
空気を読んで、すぐに立ち去ってくれました。
・・・はい!もう悪いようには致しませんのでご安心下さい。
「・・・お母さんそっくりなんだな。」
「ふふふ・・・よく言われるけど、お母さんの方がセクシーでしょ?」
「・・・それは・・・」
「・・・ないな。」
「そっか。」
今までのカップルの中では一番手間が掛かった二人にも、
ようやくピンクゲージが発動できそうです。ヨカッタヨカッタ。
・・・さて・・・
では・・・ここからは・・・
いよいよ・・・さぶイボタイムです・・・引き返すなら今のうちですからね!
ここまでの展開以上にこっ恥ずかしいですからね・・・。
あの昨日から一夜明けて、土曜日の公園で・・・って設定でお願いします。
それでは・・・用意・・・
・・・アクション・・・!
「愛しい妻を置いていくのは心苦しいんだけど・・・ちょっと釣りに行って来てもいいですか?」
「・・・もうっ・・・ルークったら・・・」
「・・・いいに決まってるじゃない。」
「やった!」
「調子いいんだから。」
「じゃ、また後でな。」
「お昼ご飯のお魚、よろしくね。」
「任せとけ!エマ、久しぶりに一緒に釣るか?」
「・・・あれ・・・?」
「ルイスでしょ!」
「・・・え?」
「もう・・・どうして逃げるの?」
「逃げてなんかないよ・・・。」
「・・・あのね・・・」
「・・・ちょっと話してもいい?」
「・・・もちろん。」
「・・・で、話ってなんだ?」
「・・・あのね・・・」
「・・・ルイスって・・・」
「・・・わたしのこと・・・好き?」
「・・・何だ・・・?いきなり・・・。」
「・・・わたしのこと好きかって聞いてるの。」
「・・・それは・・・知ってるだろ・・・?」
「じゃ、もう諦めて。」
「・・・。」
「お願いだから、もうわたしのことは忘れて欲しいの。」
「・・・それは・・・」
「・・・そんなの・・・無理だから困ってるんだよ。」
「・・・そっか・・・じゃ・・・」
「わたしのこと・・・好きなままでいいから・・・」
「・・・他に誰か好きな人作って!」
「・・・さっきから無理なことばっかり言い過ぎだろ・・・。」
「・・・ううん・・・」
「今すぐには無理でも・・・きっと・・・」
「きっと・・・いつかは・・・忘れられるから・・・。」
「・・・。」
「・・・でしょ?」
「・・・そうやって簡単に言うけど・・・」
「・・・簡単じゃないのはわかってる・・・。」
「・・・わかってる・・・でも・・・」
「・・・そんなの・・・いつまで掛かるかわからないよ。」
「・・・それでも・・・諦めて前に進んで欲しいの!」
「・・・。」
「ルイスの気持ちは嬉しいけど・・・わたしにとってはお兄ちゃんみたいな存在なんだ。」
「・・・だから、これからも友達で居て欲しいの。」
「・・・わがままにも程があるだろ。」
「そうだよ!だってわたしリンダだもん!」
「・・・。」
「・・・ここ・・・笑うところだよ?」
「・・・わかったよ・・・。」
「リンダがそう言うなら・・・努力する。でも・・・」
「・・・でも・・・?」
「・・・最後に一つだけ・・・」
「・・・夢を叶えさせてくれよな・・・!」
「・・・ちょっと!」
「・・・ごめん・・・ずっと・・・」
「・・・ずっと好きだった・・・。」
「・・・ルイス・・・!」
「・・・すっごい早技・・・びっくりするじゃない・・・!」
「・・・ほんとに・・・ごめん。」
「・・・もうっ・・・」
「・・・ほんとにびっくりしたんだから!」
「・・・ごめんな・・・でも・・・ちょっとはすっきりしたよ。」
「・・・もう終わったことだし、気にしないようにする・・・でも次はナシだよ!」
「・・・。」
「・・・あのカウボーイと幸せにな。」
「・・・うん・・・ルイスもね・・・!」
「・・・じゃ・・・」
「・・・またな。」
「・・・うん・・・」
「・・・さようなら。」
「大きなお魚釣れてるかな?」
「もっちろん!」
「だってお父さんは、ルークだよ?」
「だよね!・・・ぼくもうお腹空いちゃった!」
「じゃ、お父さんの居るところまで競走ね!」