リバティの幸せ探し
さて!
またまた朝です。
今朝もせっせとヨガで精神統一中のリバティちゃん。
付き合ってた彼とすったもんだで別れちゃって、勢いで仕事も辞めちゃって・・・
する事もないので、海岸にて『本の虫』を楽しんでいたら野良ワンコが寄って来ました。
『Cats & Dogs』で追加された街はこれまでと違った海辺の風景が素敵です。
特に海岸沿いの『キャバリア・コープ』は本当に雰囲気があって住み心地が良さそう。
そんな素敵な街の住人となったリバティちゃんですが・・・
さっさと話を進めたいので、さっさと男の子ハント!
運命の彼と出会うべく、サクサクッと街の酒場で男の子待ちに明け暮れているのですが・・・
たぶん・・・この子って・・・
そんなにガツガツ責めるタイプじゃなさそうだから声を掛けられるの待ち・・・になりがちなんですけど・・・
待てど暮らせど声を掛けてもらえない・・・。
シムズ4の一番のいいポイント、フレンドリーなシムたちにすらスルーされるってどういう事でしょうか。
まぁ、まだ区画に来たばっかりでシムも集まっていないし・・・
ちょっとよそ見でもしてればきっとワイワイやってくれるでしょう・・・?
しかし、素敵な街です。
何となく・・・この街を眺めていると『魔女の宅急便』のあの曲が思い浮かんで来るし、魔女っ子キキが転がり込んだあのパン屋さんでパン屋さんごっことかしたくなる気分。
このヨットハーバーも雰囲気があって素敵なんです。
機能はしてないけど、まぁ雰囲気です雰囲気。
しかもね・・・
この素敵な岬・・・?の奥には、ひっそりとウェディングアーチなんかもあったりして・・・
いつかここで素敵な彼と結婚出来たらいいねーなんてニンマリ妄想が膨らんじゃう!
さ、その為にも頑張って男の子ハント・・・
・・・ハント・・・じゃない、ハンク・・・!?っておい!
ちょっと目を離した隙に、サンセットバレーから移住して来たハンクさんにナンパされちゃってるし・・・
しかもなんか・・・ノリノリみたいだし・・・
まぁ、確かに炎のようにホット!らしいハンクさんだから、声を掛けられて一瞬グラッっとしちゃうのはわからなくもない・・・いや、わからないけど・・・
昼間っからグイグイ押してくるハンクさんに、まさかの恋愛ゲージ発動でかなり焦る・・・。
うーん、そうか・・・リバティちゃんはこういうのがタイプなのかなぁ・・・
うーん・・・ハンクさんか・・・そうかぁ・・・どうしよう・・・
いや、やっぱり、駄目です!
だってハンクさんにはポーラインさんって運命の相手が居るし・・・
こーんなに可愛らしい娘さんも居るんです。
やっぱりこの家庭を壊すのはねぇ・・・うん、駄目です!
そんな訳で、とりあえずハンクさんとはやんわりお別れして、ハントハント!
と、気を取り直したつもりだったのですが・・・
・・・街の人口の設定が出来るようになっただけ楽になったけど、やっぱり沸いて来るのは変なタウニーが多いですねぇ・・・。
騎士団ナイトなんかされたんじゃ、中のシムがどんなのかわからないし・・・。
うーん・・・
駄目ですね・・・。
というか、リバティちゃんってどんなシムとゴールインするのが似合うんだろう。
ハンクさんとはノリノリだったみたいだけど、それじゃ幸せな結婚とはいきませんし・・・。
困ったなぁ・・・と言いつつ、時間ばかりが過ぎて行く日々。
「お姉さんって・・・綺麗ですねぇ。」
モテなさすぎてついつい隣のお姉さんにちょっかい出したくもなりますよ、そりゃ。
「あら?そう?ほほほ。」
「いや・・・」
「ホントにお綺麗・・・何か秘訣があるんですかぁ?わたしって・・・全然駄目で・・・」
「あら、そんな事ないのに。女の子なんだから、幾らでも変身出来るでしょう?」
「変身かぁ・・・で、その秘訣は?」
「そうねぇ、まずはスパに通ってみてはいかが?
私もたまに行くけど、気分がリフレッシュしてよくってよ?」
「スパかぁ・・・」
酒場でたまたま横に座った奥様があんまりにもお綺麗だったので、思わずこんな小芝居。
ま、恋を探すなら、ちょっとくらいはイメチェンしてみてもいいかなーと思ったり。
どうせイメチェンするなら、やっぱり何らかの屁理屈で理由付けしたい妄想家の悪い癖ですね・・・w
「仕事辞めちゃったし・・・スパなんて行ってるお金ないんだけどなぁ・・・
でも一回くらい行ってみたらいい事あるのかなぁ・・・あの人綺麗だったし・・・」
「ワン!」
「ん?・・・きったないワンコだね!どうしたの?ここはアンタのうちじゃないよ?」
「ワンワン!」
「もーっ・・・しっ!しっ!おうちへお帰り!」
「ワン!」
「まったく!野良犬が多い地域だから仕方ないのかな。でも洗濯物取られないか心配だなー。」
「んもーっ!この後出掛けようと思ってるのに。」
てことでやって来たのは巷で話題のスパです。
これもギャラリーからの頂き物なのですが、シマーのサンセットバレー愛、やっぱ凄いねぇ。
リバティちゃんは・・・この歩き方も可愛さ半減だと思うなぁ。
うん、わかるんだけど・・・ww
それじゃつまんないし、すぐに話が終わっちゃうのでちょっと待って下さいね。
さ、気を取り直してスパだよスパ!
って言っても・・・あんまり出来る事もないんだけども・・・www
まぁ、雰囲気ですよね雰囲気!
とりあえず、泥風呂で・・・うーん、これはお肌がスベスベになるのかしら。
どこからともなくキュウリが出て来て可愛い。
お次はミストサウナで更に美肌効果を。
で、のんびりサウナで温まっていると・・・
鍵の設定を忘れたので、変なオッサンが侵入&声を掛けられました・・・。
やっぱり女湯と男湯は分けるべきだった・・・こんな所で変なオッサンにナンパされるとかロマンチックの欠片もありゃしない!
でも、リバティちゃんは満更でもないらしい・・・www
何故かすっかり自信満々!
調子に乗ってマッサージもしてもらおっか?
「このお高いマッサージ・・・ちゃんと効果はあるんですよね?」
「もちろん!このゴッドハンドで老廃物を綺麗さっぱり流して差し上げますよぉ!」
ホントか嘘かは知りませんが・・・ww
で・・・マッサージ中、暇なのでちょっとよそ見をしていたら・・・
マダムの妖艶な溜息が・・・
あぁー・・・ランドグラーブさんちのナンシーさんではありませんか。
あぁー・・・こうやって若い下僕をゲットしてらっしゃるのですね・・・
・・・きっとそうですね。
これ以上はアダルトな展開になってしまうので、話を元に戻しますっ!
あら、リバティちゃんも何やら絶叫・・・
え、何?全然効果を感じられない!って?
そりゃ、さすがにスパ一回では目に見える効果は得られ難いでしょうねぇ。
で、家に帰れば洗濯物が乾いていない。
あんなにいいお天気だったのに、わりと乾燥に時間が掛かるのねぇ。
「・・・ワンコも帰っちゃったか。」
「ま、残り物でも置いといてあげたら・・・また来てくれるかな。」
寂しい一人暮らしですもんね。そうなるといいですね。