第41話 チェスターの執念
あ!
久しぶりのウィロークリークです。
ちょっと遊んでみたくなったので久々に起動しました。
本当に久々のフィッシャー家。
二代目リンダと大食いルーカスの家族団らんと・・・
一家の大黒柱、チョイ悪ルークと三女サラちゃんです。
ようやく幼児期が追加されて、遊びの幅が広がりましたよね。
って・・・あんまり遊んでないけどwwww
せっかく久々の起動なので、ついでに「Toddler Stuff Pack」を買ってみました。
・・・。
相変わらず大型の遊具、は、公園などに設置すると動きが出て面白そう。
だけど、これ・・・まんま幼児しか遊べないみたいなので何だかナー・・・
子供世代も遊べるとよかったのにナー・・・っていつものシムズ4って感じのパックでした。
仕方がないので・・・ルークが仕事に出掛けたところで・・・
サンセットバレーに戻りましょう。
さて、いよいよ終盤に差し掛かったジョンとリンダの物語。
季節が巡って、サンセットバレーのティーンたちも、ちょっと大人になった今日この頃・・・
あの、あどけなかったチェスターがまさかの強い意思表示をするようになってしまって、中の人は正直、結構、動揺しています。
ま、・・・リンダはどうなのかなーって感じですが・・・。
「トリー!ずいぶん久しぶりじゃない!」
「ボンジュール、マドモアゼル!ハウ・ドゥー・ユー・ドゥー?」
「あら、すっかりパリジェンヌ気取りなのね?」
「ふふふっ・・・そうなの!だってとっても素敵なところだったんですもの!」
「へぇ~!そうみたいね。ね、もっとお話聞かせてよ。」
「ほら?やっぱりおフランスの香り、素敵でしょ?」
「うん、素敵なお土産、どうもありがとう。」
クリスマスの頃から旅行に出掛けていたトリさん、すっかりおフランスかぶれになって帰って来たようです。
なんだかイメチェンしちゃって、すっかりフランスが気に入ってしまったようですね。
「ね、せっかくだから歌教えてあげよっか?」
「う、歌・・・?」
恐怖のバグ拡張、『ワールドアドベンチャー』で追加された土地の歌。
一度覚えると高確率で歌ってばかりになるのでちょっと困りものですが・・・私は結構好きです。
イビーヌーブーオォヌーブー、シュゾーン!
以上、適当空耳の土地の歌、フランス『ジュテーム』をお送りしました。
あーあ・・・すっかり気に入っちゃったみたいです、おフランスの歌。
そんなこんなで、ジョンと色々あってチェスターが誕生日を迎えて、しばらく経ちました。
本プレイの時も、この頃にはそろそろ何らかの選択をしないといけないなーって思っていたのですが、
とにかくリンダはジョンが好き。
そして、どうやらチェスターはリンダが好き。
ただ、プレイ中はリンダの世帯しかアクティブにしていなかったので、
ジョンとチェスターにとってリンダがどういう存在なのか想像するしかなかったんです。
そういう訳もあって、相も変わらず決断しないままの日々を過ごしていました。
リンダはそろそろ作家としてのキャリアを積んでいたので、初めての長編小説に挑戦していました。
ジョンのところは・・・外で見かける限りは・・・夫婦仲もさして悪くなかったようです。
チェスターは自動生成のシムと自動的にカップルとなっていましたが、
誕生日を迎えてすぐくらいに『彼女』から『婚約者』に関係が進んでいた気がします。
あぁ、これね・・・さっそく料理中に歌を歌い出したリンダです。
まぁたまになら可愛いんだけど、3のシムは一度気に入ると結構、しつこいところがありますよねー。
おフランス帰りのトリに教えてもらった『ポテトとトリュフのトルテ』
美味しそうに出来上がりました。
ともかく、長編小説を書き始めた頃から、
前にも増して家で執筆するだけの日々を過ごしていたそんなある日・・・
それは突然、起こりました。
「うーん・・・続きどうしようかなぁ・・・」
「あそこをこうして・・・あれをこう仕込んで・・・」
すっかり作品に夢中のリンダです。
寝る前にほっと一息、テレビの時間。
お土産のお香がリラックスタイムを演出してくれていますね。
おおきに、トリちゃん。
そして・・・
「ふぁーあ・・・寝るか!」
そろそろいい時間だし、リンダも眠そうなのでお休みなさいの時間です。
そんな何気ない日常を過ごしていたのですが・・・
この日は違っていました。
うちではベッドに入ると、とりあえずセーブします。
(話が長くなるので、話には関係ないけど、睡眠中に撮れた街の活動SSなど貼りますね。)
そこからは大体、時間を早送りして朝までボーっとしてますよね。
で、多分、夜中の3時になると街の進展?等が一斉に進んでちょっと重くなる時間がありますよね?
その日は、この3時の進展にめちゃくちゃ時間が掛かったんです。
なんと言うか、全体的にゲームがめっちゃ重くなって、PCも何か複雑な処理をしているみたいにカリカリカリカリ音を立てたりして・・・
もしかしてこれ、落ちるんじゃないの?ってくらい重かった。
正確には覚えていませんが、体感では2、3分くらいゲームが止まっていた感じです。
余りにも遅い&重いので、バグったのかとPCの電源ボタンに手を伸ばしたその時・・・
『ミルドレッドは落雷で亡くなりました・・・』
正確には覚えてないんだけど、とにかく、こんなお知らせが出たんです。
ミルドレッドというのは、チェスターと自動的にくっついていた自動生成のシムです。
・・・多少の動揺はしたものの・・・
ふ、ふーん・・・ま、まぁ、そんな事もあるかもしれないなぁ、と思いました。
翌日、街に出てチェスターを捕まえて慰めたりはしたんですけど、
正直、ミルドレッドというシムにあまり興味がなかったので、そのまま、またしばらく月日が流れました。
すると、チェスターはわりとモテるのか、わりとすぐにまたよくわからないシムとカップルになっていたんです。
ふーん、チェスターって変わった趣味してるよねー、とか思いつつ・・・
それからしばらくして・・・また!あの激重3時の時のように重くなってしまったんです。
さすがに、ま、まさかねー・・・とか思ってたら、
『チェスターの彼女は溺死しました。』
とかってお知らせが出たんですから・・・もうゾゾーッとしましたよ、そりゃ。
話が長くなるので、これ以上は省略しますが・・・
結論から言うと、この後、更にもう一度、彼女を焼死させたのがこのシムです。
まったく・・・純情な顔して、やる事が恐ろしすぎるんだけど・・・。
さすがにここまでされたら、もう話を動かすより仕方ないじゃないですか?
だから・・・
「・・・チェスくん・・・お帰りなさい。」
「ただいま・・・」
「・・・どうだった?試験の方は・・・」
「うん、順調だよ、それより・・・」
「・・・お出掛け?」
「うん、ほらせっかくいい陽気だし・・・リンダさん、ここしばらく家に篭ってたでしょ?執筆?」
「うん、まぁね・・・」
「この近くに連れて行きたいところがあるから・・・気分転換にどう?」
3人の犠牲者も厭わないシムだから、わりと強引というか、ビシッと決める時は決めるシムなのかなーって思います。
「ね、どこまで行くの?」
そんな訳で、微妙な関係になってしまったチェスくんに押し切られる形でお出掛け。
デート・・・とは違うと思う、まだこの段階では・・・。
「もうすぐだよ。」
「足元気を付けてね。」
「うん・・・・・・わぁ・・・!」
「こんな所があるなんて、知らなかった!」
「でしょ、わりと知られてないんだ、ここ。」
「いい陽気だね!春って素敵だなーっ。」
「そうだね。」
「あのね、チェスくん・・・この間の事なんだけどね・・・」
「それ・・・僕も考えたんだけど・・・」
「・・・うん・・・やっぱり、わたしね・・・」
「答えは・・・」
「答えは急がないから・・・」
だって、リンダのために3人の犠牲者も厭わないシムですよ?
そりゃこれくらいは粘るのかなーって思うんだけど、どうでしょう・・・。